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AIの文章読解力

こんにちは。ミロです。第二の人生の模索中です。

中小企業診断士の試験問題をAIに解かせたという動画から文章読解力について考えてみました。

中小企業診断士試験用まとめシート発見

学生時代、興味のない科目の試験勉強は

デキる友人のノートをコピーしまくっていた卑怯な私。

中小企業診断士の勉強も、最初は興味があって調子が良かったのですが

7科目すべてに興味があるというわけではもちろんなく

勉強範囲が広い分、中だるみもしてきて、

当初計画していた勉強スケジュールからも遅れてきたことで

デキる友人のまとめノートがないかと思い始めたところ...ありました!!

さっそくアマゾンぽちっとして購入。

効率よく勉強できそうになってウキウキしてきました。

少しモチベーションが戻って良かったです。。

 

試験問題をAIに解かせた動画がありました

このまとめシートの著者の野網美帆子さんの動画を観ていたところ

中小企業診断士の試験をChatGPTに解かせたという動画がありました。

二次試験の事例問題を解かせて、20点中3点だった事例もあれば

12点と奮闘した事例もあり、得点力にはばらつきがあった印象です。

事例問題は文章読解問題と言い切る人もいるように

うまく事例文中から情報を引き出し記述できるかが重要だと感じていますが

動画中のAIの回答を読んだ感じ、事例文から回答を抜粋したというよりは

事例で問われている内容に関する一般的な知識、情報を記述しているように見えました。

 

AIは文章読解が苦手なのでは

二次試験で出題された事例と同じような職務経験のある受験者が

自身の経験から回答を記述し不合格となるということがあるそうです。

(逆に、社会人経験がない学生が文章読解問題と割り切って回答を書き合格するということもあるらしい)

実際の経営コンサルティング等の現場では

自身の経験を活かした助言をすることも多いと思いますが、

試験問題はあくまで試験問題中の情報のみで判断しているということが重要視されるのかもしれません。

今回は中小企業診断士の二次試験問題でしたが

文章読解系の試験でのAIの正答率は低いのではと思って調べたところ

正答率ではないですが、同じような疑問の研究結果が載っているサイトがありました。

まとめとして、以下の課題が書いてありました。

また、現在の文章読解タスクの多くは人間が作った特徴的な問題に特化しており、パターンマッチの問題に留まってしまっていることが多いのが現状です。そのような現在のAI の言語理解の仕組みと、人間の脳の働きを見分けることが、真に言語を理解するシステムの完成には必要不可欠であり、文章読解タスクの解析とデザインは今後も重要な研究テーマであると感じます。

確かに、文章読解問題って、主語を見分けるとか、結論はこの辺に書いてあるとか、ある程度パターンがあるって学生時代通った塾の先生が言ってました。

パターン化された文章を書く、そして読むというのはAIにも可能ですが

そのパターンからそれている文章から筆者の意図を汲むとか

パターンに沿っていない文章を生み出すとかが、まだ人間の領域なのかなと思ったりしました。

文章読解力は、パターンマッチという点ではAIでも手を出せる領域にはなっているものの

人間の領域まで到達していないという意味では、まだAIは苦手なのかもしれません。

 

文章読解力に表れる自分らしさ

私はなぜか物心ついた頃から文章読解問題だけはやたらと解けて、文章のパターンというものを理解しないで解いてきたので、

塾の先生が話していたそのパターンとやらはもうすっかり覚えていません。

覚えてなくても解けてしまうので覚える気にならなかったようです(笑)

そんなやる気のない受験生で良かったのかと思いますが、今となっては

知らないで生きていくことが逆に自分らしさになるような気がしてきました。

 

読解力について詳しいサイトがあったので読んでみました。

読解力のある人とは、論理的に文章を読み取ったり、物事をみることができる人のことでもあります。
論理的思考とは、「物事を体系的に整理し、矛盾や飛躍のない筋道を立てる」思考法のことであり、情報を構造的に理解したり、情報の信ぴょう性を読み取るうえで(「話の内容に矛盾がないか?」など)役立ちます。

確かに、話の内容の矛盾はすぐわかるタイプです。

友人と会話していても論点がずれると気になってしまい

話の脱線を戻そうとしてしまいます(嫌がりそうな相手では控えています 苦笑)。

この読解力、これからの人生で活かせたりしないですかね....?