仕事は楽しいかね?
こんにちは。ミロです。
毎日「今日、幸せだったこと」をあげるブログを書いています。
私はKindleで読書をするのですが、『仕事は楽しいかね?』という何とも単刀直入なタイトルの本を見つけたので思わず読んでみました。
とても有意義な読書になったのでシェアします。
『仕事は楽しいかね?』あらすじ
『仕事は楽しいかね?』は、見た目はぽっちゃりした優しそうなおじいさんが表紙の本です。
35歳のサラリーマン『私』がある雪の夜に出会った老人に突然「仕事は楽しいかね?」と聞かれ、ハッとするところからお話が始まります。
老人は実はビジネスで巨万の富を築いた実業家で、『私』に対して優しく、わかりやすく、ストレートに、仕事との向き合い方(人生との向き合い方とも読み取れます)を教えてくれます。
ちなみに、マンガ版も出ているようです。シチュエーションの違うマンガをつけた解説本になっています。原作のあとに復習に読むと良いかも。
本の中にちりばめられた老人の言葉を引用してみます。
人々はしたくもない仕事をし、同時にそれを失うのを恐れているんだ。
『試してみることに失敗はない』
みんな、人生のある時点で仕事に対する目標を変えた人たちだ。
今日の目標は明日のマンネリ。
僕が今までに掲げた目標がひとつだけある。『明日は今日と違う自分になる』だよ。
本のなかで老人は「目標を立て、それに向かって計画的に行動すること」を否定し、「昨日と今日で違う自分になること」と「そのためにいろいろなアイデアを試すこと」だけを勧めます。
成功者は皆、目標をたてたって途中で変えてるんだから、と。
目標と計画って、それこそ小学生のころから立てるように教え込まれたと思うのですが、それをあまりにも全否定するので逆に清々しかったです(笑)
『昨日と今日で違う自分になる』ことだけを目指す
まとめてみると本が言っていることはシンプルで、『昨日と今日で違う自分になる』ように過ごすだけで仕事は楽しくなるよ、ということでした。
確かに私も毎日いろいろなことにチャレンジしています。そんな毎日が楽しいです。
失敗もするし、落ち込むこともあるけれど、何もしない、変化しない毎日より幸せだと思います。
このブログでも、昨日と今日で違う自分になれてるか
日々振り返っていけたらと思います。